知恩・感恩・報恩―当たり前は、有り難い―

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知恩・感恩・報恩―当たり前は、有り難い―


書　　名	法話「いま、仏さまの願いを聞く」シリーズ VOL.2 『知恩・感恩・報恩 ―当たり前は、有り難い―』

発　　行	華光会

価　　格	３５０円　(送料９０円） ※平日の9：30～18：00はお電話でもご注文いただけます→華光会事務局：０７５－６９１－５２４１

案　　内	増井信先生の誌上法話「知恩・感恩・報恩」「勿体ないの中味」二編を収録。　この小冊子のテーマは「いま、仏さまの願いを聞く」である。私が、あなたが、”いま・ここで”聞くのである。仏さまの願いが具現化した南無阿弥陀仏に遇うのである、いま、ここで。　（創刊号「発刊にあたって」より）　※この機会に、是非、ご味読ください。お勧めいたします。　また、法事等の施本にもご活用ください。まとめてご購入される場合、割引の特典がございます。詳しくは、華光会館までお問合せください。ページ数: ４０ページ商品の寸法: ２１x １４.８ x ０.２ cm

著者/編者	増井　信　著

（本文より）	善知識にあふことも　をしふることもまたかたし　よくきくこともかたければ　信ずることもなほかたし　一代諸教の信よりも　弘願の信楽なほかたし　難中之難とときたまひ　無過此難とのべたまふ　「浄土和讃・大経讃」　　　善知識にあふことも　　日頃は何とも思っていませんが、私がここで、手を合わせて、頭を下げ、口から「南無阿弥陀仏」と称えさせてもらうことは、実はすごく不思議なことなんですね。　昨日の「惑、業、苦」のご法話で、業のところに「悪業」と書かれました。悪業のタネしか造れない私が、どういう尊いご因縁をいただき、どれだけの有り難いおかげをこうむったか知りませんが、「ようこそ、お参り下さいました、どうぞどうぞ」と、ここで仏縁を結ばせてもらった。　皆さん、そこにあるご恩を教えられなかったら、分からんでしょう。「ああ、あの寺も立派だった」「ああ、こんな山奥から大変やな」「ああ、台風も来ず、雨も降らずによかった」と、「ああ」と口を開けながら、自分のことしか思わないで、帰っていくだけです。　しかし、そこに至るまでの目に見えないご恩徳。私を私たらしめている力というものがあるわけです。普段は、当たり前のように思っていますが、よう皆さん、今までこうして大きくなって、お互い、ここまで命をながらえさせてもらいましたなー。こんな不思議なことありませんよ。　でも、当たり前と思っています。しかし、この世の中に、当たり前ということは、何ひとつないんです。　では、当たり前の反対はなんですか？あるところで「当たり前ではない」と言われた方があったが、ちゃんと言い方があります。そうです。有ることが難い、「有り難い」ですね。・・・・（以下、略）。

目　次（小見出し）	知恩・感恩・報恩命のもと　　　　　　・・・・・ｐ2 縁の大切　　　　　　・・・・・ｐ4 因縁生起　　　　　　・・・・・ｐ4 ご因縁が整うおかげ　・・・・・ｐ6 さるべき業縁の催さば・・・・・ｐ7 当たり前は、有り難い・・・・・ｐ10 数限りないおかげ　　・・・・・ｐ11 大悲の本願ご聴聞の身になるご恩・・・・・ｐ14 後生の一大事の解決　・・・・・ｐ15 善知識のご恩　　　　・・・・・ｐ16 難中此難の教え　　　・・・・・ｐ18 結果の喜びだけ欲しい・・・・・ｐ19 　　知恩・感恩・報恩　　・・・・・ｐ20 　　呼びかけ、呼び覚まし、呼び返す・・・・ｐ22 　　　　　　　　勿体ないの中味　　勿体ない毎日　　　　・・・・・ｐ28 　　ホドホドが一番？　　・・・・・ｐ29 　　念仏弾圧の歴史　　　・・・・・ｐ30 　　今の自分に引き当てる・・・・・ｐ32 　　人間受生の尊さ　　　・・・・・ｐ32 　　何のための人生か　　・・・・・ｐ34 　　後生の解決　　　　　・・・・・ｐ35 　　自分こそが加害者　　・・・・・ｐ36 　　凄まじい本願力　　　・・・・・ｐ37

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知恩・感恩・報恩―当たり前は、有り難い―

法話「いま、仏さまの願いを聞く」シリーズ VOL.2 『知恩・感恩・報恩 ―当たり前は、有り難い―』

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『知恩・感恩・報恩
―当たり前は、有り難い―』